FORAD

2012.10.31

ファイナンスコースのキャップストーンであるMultinational Corporate Finance (FORAD)を2012年Fallに履修しています。教授はMichael H. Moffett。ファウンデーション以来です。彼は実務派。ファイナンスの理論を実務の観点から突いてきます。エグゼキュティブMBAで過ごしている時間の方が多いので実務、それも石油業界からの観点から厳しい質問が矢のように飛んでくるのがとてもためになります。


学ぶことは、
ハードスキル
 FORADというシミュレーションを通じたグローバル企業の戦略(主に財務)
 ヘッジング(為替リスクをどう減らすのか、ヘッジするのか)
 国際税務(他のファイナンスコースでは扱わないのですが、若干移転価格などおこないます)

ソフトスキル
 コミュニケーション力(テクニカルタームが非常に細かい:FCFなのかCFなのかNetIncomeなのかとか)
 タイムマネジメント(チームで対応する課題がたくさんあります)
 チームマネジメント(限られた時間でどこまでのアウトプットを求めるのかチームマネジメントも大事)

このFORADには先輩サンダーバードの学生が苦労されたこともありたくさんの逸話があります。

噂:
1)サンダーバードでもっとも授業外に「チーム」で過ごす時間が30-40時間/週にもなるという鬼のコース。
2)費やす時間の割には得るものが少ない(費用対効果が悪い)
3)チーム内で意見がまとまらず、決裂し精神的にも人間関係に亀裂が入る。
4)ヘッジを学ぶので実務に向かない

感想
1)昔はDOSのシステムであったためインプット・アウトプットなど操作性に問題があったが、2012年春から新バージョンになったため大幅減。最初はチームと個人で30時間位(システムになれるため時間もかかる)から、週10時間程度に減。
2)チームマネジメントの要素が非常に強いので、ピープルスキルも高めれます。チーム次第。得るものは実務に直結するので非常に費用対効果は高い。
3)チームとマネジメント次第。FORADを選択する学生次第相当の時間をコミットすることを宣言しているので、フリーライダー的な存在はほぼいない。
4)ヘッジの要素は確かに大きいが、組織の中でいかにそのヘッジ方法を正当化するのかというロジックも鍛えられる。

ソフトウェアについて
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20121104 FORAD